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蠍座 閉館
北海道唯一の名画座「蠍座」が12月30日をもって閉館することになりました。

非常に残念です。

私は蠍座が札幌の映画文化の最後の良心だと思っていました。今後、札幌の映画文化はさらに廃れていくことだろうと思う。

蠍座閉館の理由は「映画館経営を一度リセットして、自分の気持ちを立て直したくなった」「経済的に家計が保てなくなった」の二点だそうです。閉館の理由は、経済的な要因よりも、気持ちの問題の方が大きかったのではないかと、私は勝手に推測しています。

蠍座は日本では珍しい、個人経営の映画館でした。代表の田中次郎氏の好みを反映した作品を上映し続けていました。しかし様々な映画業界を取り巻く事情で、上映したい映画が上映できなくなってしまったのではないかと推測しています。ここ数年、蠍座では道内初公開作品を扱うことが多くなったと感じています。札幌で公開されることのなかった新作を扱うことが増え、逆に旧作を扱うことが少なくなっていました。巷で言われている映画のデジタル化の影響も少なからずあるでしょうが、その他の理由の方が圧倒的に多かったのではないかと思います。蠍座の館主の好みだろうと思われる旧作が上映されなかったり、追悼企画などのテーマを絞ったプログラムが少なくなったように感じられます。それは「やらなかった」のではなく「できなかった」のでしょう。それが館主のモチベーションの変化に繋がったのではないのでしょうか。あくまで勝手な推測ですが。

蠍座は私が知っている映画館の中で最も個性的で、最も落ち着ける映画館でした。このような素晴らしい映画館が無くなってしまったら、来年以降ポッカリと心に穴があいた心持ちになるでしょう。

いつか様々な映画業界を取り巻く事情に変化が訪れ、蠍座のような映画館に再び出会えるとうれしいですね。そして蠍座の館主に「やる気」が出る日が来ることを願っています。では。

 
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